プラットフォーム
java
コンポーネント
org.apache.cassandra:cassandra-all
修正版
3.0.26
3.11.12
4.0.2
3.0.26
CVE-2021-44521は、Apache Cassandraのユーザ定義関数(UDF)機能におけるリモートコード実行(RCE)脆弱性です。この脆弱性は、enableuserdefinedfunctions、enablescripteduserdefinedfunctions、enableuserdefinedfunctions_threadsが特定の組み合わせで有効になっている場合に発生します。影響を受けるバージョンはCassandra 3.0.9以前です。バージョン3.0.26へのアップデートで修正されています。
この脆弱性を悪用されると、攻撃者はCassandraクラスタ内のユーザ定義関数を作成できる権限を獲得することで、ホスト上で任意のコードを実行できるようになります。これにより、機密情報の窃取、システムの改ざん、さらにはクラスタ全体の制御奪取といった深刻な被害が発生する可能性があります。この脆弱性は、特にユーザ定義関数を多用する環境において、重大なリスクをもたらします。設定ミスにより、この脆弱性が意図せず有効になっている場合があり、注意が必要です。この脆弱性の悪用は、システム全体の可用性と機密性を脅かす可能性があります。
このCVEは2022年2月12日に公開されました。現時点では、この脆弱性を悪用した具体的な攻撃事例は確認されていませんが、リモートコード実行の脆弱性であるため、攻撃者による悪用が懸念されます。CISA KEVカタログへの登録状況は不明です。公開されているPoCは確認されていませんが、CassandraのUDF機能の特性上、悪用方法が容易である可能性があります。
Organizations running Apache Cassandra in production environments, particularly those utilizing user-defined functions, are at risk. Environments with less stringent access controls, where users have broad permissions to create objects within the Cassandra cluster, are especially vulnerable. Shared hosting environments where multiple tenants share a Cassandra instance are also at increased risk.
• linux / server:
journalctl -u cassandra | grep -i "user defined function"• java:
Inspect cassandra.yaml for the presence of enableuserdefinedfunctions: true, enablescripteduserdefinedfunctions: true, and enableuserdefinedfunctions_threads: false.
• generic web:
Check Cassandra configuration files for the vulnerable settings. Review access logs for unusual UDF creation requests.
discovery
disclosure
patch
エクスプロイト状況
EPSS
90.61% (100% パーセンタイル)
CVSS ベクトル
この脆弱性への対応策として、まずCassandraをバージョン3.0.26以降にアップデートすることを推奨します。アップデートが困難な場合は、enableuserdefinedfunctions、enablescripteduserdefinedfunctions、enableuserdefinedfunctions_threadsを無効化することで、攻撃リスクを軽減できます。また、Web Application Firewall (WAF) やプロキシサーバを使用して、悪意のあるユーザ定義関数の作成を試みるリクエストをブロックすることも有効です。アップデート後、nodetool statusコマンドを実行し、すべてのノードが最新バージョンにアップデートされていることを確認してください。
Apache Cassandraをバージョン3.0.26、3.11.12、または4.0.2以降にアップデートしてください。バージョンブランチに応じて適切なバージョンを選択してください。スクリプト化されたユーザー定義関数(UDF)が不要な場合は無効にするか、安全な環境で実行してください。スクリプト化されたUDFが必要な場合は、文書化されている不安全な設定を避けてください。
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CVE-2021-44521は、Apache Cassandraのユーザ定義関数機能におけるリモートコード実行(RCE)脆弱性です。特定の条件下で、攻撃者がホスト上で任意のコードを実行できるようになる可能性があります。
Cassandraのバージョンが3.0.9以前の場合、影響を受ける可能性があります。特に、enableuserdefined_functionsなどの設定が有効になっている場合は注意が必要です。
Cassandraをバージョン3.0.26以降にアップデートすることを推奨します。アップデートが困難な場合は、関連する設定を無効化することでリスクを軽減できます。
現時点では、具体的な悪用事例は確認されていませんが、リモートコード実行の脆弱性であるため、悪用される可能性はあります。
Apache Cassandraの公式アドバイザリは、Apacheのセキュリティページで確認できます。https://security.apache.org/security-bulletins/index.html
pom.xml ファイルをアップロードすると、影響の有無を即座にお知らせします。