プラットフォーム
nginx
コンポーネント
nginx-ui
修正版
2.0.1
Nginx-UIはNginx設定を管理するためのWebインターフェースです。CVE-2024-23827は、Import Certificate機能における任意ファイルアクセス脆弱性であり、認証情報として不正なデータを送信することで、システム内の任意の場所にファイルを書き込むことが可能です。この脆弱性は、Nginx-UIのバージョン2.0.0.beta.12以前に影響を与えます。2.0.0.beta.12へのアップデートでこの問題は修正されました。
この脆弱性を悪用すると、攻撃者はNginx-UIのImport Certificate機能に不正なデータを送信し、システム内の任意の場所にファイルを書き込むことができます。具体的には、設定ファイルであるapp.iniを上書きすることで、リモートコード実行が可能になります。これにより、攻撃者はNginxサーバーの設定を完全に制御し、機密情報を盗み出したり、悪意のあるコードを実行したりする可能性があります。この脆弱性は、Nginx-UIを公開サーバーで利用している環境において、特に深刻な影響を及ぼす可能性があります。
この脆弱性は、2024年1月29日に公開されました。現時点では、公開されているPoCは確認されていませんが、CVSSスコアがCRITICALであることから、悪用される可能性は高いと考えられます。CISAのKEVリストへの登録状況は不明です。
Organizations using Nginx-UI to manage their Nginx configurations are at risk, particularly those running older versions (≤ 2.0.0.beta.12). Shared hosting environments where multiple users have access to the Nginx-UI interface are especially vulnerable, as a compromised user account could be leveraged to exploit this vulnerability.
• linux / server: Monitor Nginx access logs for requests to the /import-certificate endpoint with unusual file paths in the POST data. Use grep to search for patterns like /etc/nginx/ or /var/www/.
grep 'import-certificate.*\/etc\/nginx\//access.log'• generic web: Use curl to test the import-certificate endpoint with a crafted payload containing an absolute path. Check the response for any signs of file creation or modification.
curl -X POST -d 'certificate=evil.txt;/etc/nginx/nginx.conf' http://your-nginx-ui/import-certificate• nginx: Examine Nginx configuration for any unusual directives or modifications that might indicate a successful exploit. Use nginx -T
disclosure
エクスプロイト状況
EPSS
2.96% (86% パーセンタイル)
CVSS ベクトル
Nginx-UIのバージョンを2.0.0.beta.12以降にアップデートすることが最も効果的な対策です。アップデートが困難な場合は、Import Certificate機能の使用を一時的に停止するか、ファイル書き込み先のパスを厳密に制限するなどの回避策を検討してください。WAF(Web Application Firewall)を導入し、不正なファイル書き込みリクエストを検知・遮断することも有効です。また、Nginxのアクセスログを監視し、不審なアクセスパターンを検出することも重要です。
Nginx-UI をバージョン 2.0.0.beta.12 以降にアップデートしてください。このバージョンで任意のファイル書き込みの脆弱性が修正されています。アップデートは、公式リポジトリから新しいバージョンをダウンロードし、既存のファイルを置き換えることで実行できます。
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CVE-2024-23827は、Nginx-UIのImport Certificate機能における任意ファイルアクセス脆弱性です。攻撃者はこの脆弱性を悪用して、システム内の任意の場所にファイルを書き込むことが可能です。
Nginx-UIのバージョンが2.0.0.beta.12以前を使用している場合、この脆弱性に影響を受ける可能性があります。
Nginx-UIをバージョン2.0.0.beta.12以降にアップデートすることで、この脆弱性を修正できます。
現時点では公開されているPoCは確認されていませんが、CVSSスコアがCRITICALであることから、悪用される可能性は高いと考えられます。
Nginx-UIの公式アドバイザリは、プロジェクトのGitHubリポジトリで確認できます。