プラットフォーム
linux
コンポーネント
wazuh
修正版
3.9.1
Wazuh Managerは、脅威の防止、検出、対応のためのオープンソースプラットフォームです。バージョン3.9.0から4.14.3未満のバージョンにおいて、クラスタ同期プロトコルに特権昇格の脆弱性が存在します。この脆弱性を悪用されると、攻撃者は認証されたノードとして、wazuhシステムユーザーの権限でマネージャーのファイルシステムに任意のファイルを書き込むことが可能になります。バージョン4.14.3へのアップデートでこの問題は修正されています。
この脆弱性は、攻撃者がWazuh Managerのファイルシステムへの書き込み権限を取得することを可能にします。具体的には、wazuhユーザーはマネージャーのメイン設定ファイル(/var/ossec/etc/ossec.conf)への書き込みアクセス権を持っており、攻撃者はクラスタプロトコルを悪用してこのファイルを上書きすることで、システムの設定を改ざんし、管理者権限を奪取する可能性があります。これにより、機密情報の窃取、システムへの不正アクセス、さらにはシステム全体の制御奪取といった深刻な被害が発生する可能性があります。この脆弱性の悪用は、Log4Shellのようなサプライチェーン攻撃のパターンと類似しており、広範囲に影響を及ぼす可能性があります。
この脆弱性は、2026年3月17日に公開されました。現時点では、KEV(Known Exploited Vulnerabilities)には登録されていませんが、CVSSスコアがCRITICALであるため、悪用される可能性は高いと考えられます。公開されているPoCは確認されていませんが、脆弱性の性質上、早期に悪用コードが出現する可能性があります。NVDおよびCISAの情報を継続的に監視し、最新の情報を収集することが重要です。
Organizations utilizing Wazuh Manager versions 3.9.0 through 4.14.2 are at risk. This includes those relying on Wazuh for security monitoring and incident response, particularly those with exposed cluster synchronization interfaces or inadequate network segmentation. Shared hosting environments running Wazuh Manager are also at increased risk due to potential shared access to the Wazuh cluster.
• linux / server:
journalctl -u wazuh-clusterd | grep -i "write access"• linux / server:
find /var/ossec/etc/ossec.conf -type f -mmin -60 # Check for recent modifications• linux / server:
lsof -i :1567 -p $(pidof wazuh-clusterd) # Check for connections to the cluster protocoldisclosure
エクスプロイト状況
EPSS
0.05% (14% パーセンタイル)
CISA SSVC
この脆弱性への対応策として、Wazuh Managerをバージョン4.14.3にアップデートすることが推奨されます。アップデートがシステムに影響を与える可能性がある場合は、事前にバックアップを取得し、テスト環境でアップデートを検証してください。WAFやプロキシサーバーを使用している場合は、wazuh-clusterdサービスへの不正なアクセスを検知・遮断するルールを設定することを検討してください。また、ossec.confファイルへのアクセス権を制限するなどの設定変更も有効です。アップデート後、ossec-control restartコマンドを実行し、設定を再読み込みすることで、修正が適用されていることを確認してください。
Actualice Wazuh Manager a la versión 4.14.3 o superior. Esto corrige la vulnerabilidad de escalada de privilegios en el protocolo de sincronización del clúster.
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CVE-2026-25770は、Wazuh Managerのクラスタ同期プロトコルにおける特権昇格の脆弱性です。攻撃者は認証されたノードとして、wazuhユーザー権限でファイルシステムに任意のファイルを書き込める可能性があります。
Wazuh Managerのバージョンが3.9.0から4.14.3未満の場合、この脆弱性に影響を受けます。バージョン4.14.3へのアップデートが必要です。
Wazuh Managerをバージョン4.14.3にアップデートしてください。アップデート前にバックアップを取得し、テスト環境で検証することを推奨します。
現時点では、積極的な悪用事例は確認されていませんが、CVSSスコアがCRITICALであるため、悪用される可能性は高いと考えられます。
Wazuhの公式アドバイザリは、Wazuhのウェブサイトまたはセキュリティ情報源で確認できます。
CVSS ベクトル