プラットフォーム
cpp
コンポーネント
cpp-httplib
修正版
0.39.1
CVE-2026-33745は、cpp-httplibのHTTPクライアントにおける脆弱性です。この脆弱性により、クロスオリジンリダイレクト時に、Basic Auth、Bearer Token、Digest Authなどの認証情報が漏洩する可能性があります。0.39.0より前のバージョンが影響を受けます。この問題はバージョン0.39.0で修正されています。
CVE-2026-33745は、cpp-httplibのHTTPクライアントにおける認証情報の不適切な取り扱いに起因します。攻撃者が制御する悪意のあるサーバー、または侵害されたサーバーにクライアントがリクエストを送信し、そのサーバーが301、302、307、308などのHTTPリダイレクトを返した場合、クライアントは保存されているBasic Auth、Bearer Token、およびDigest Authの認証情報をそのまま転送します。これにより、本来のリクエスト先とは異なる攻撃者のホストへAuthorizationヘッダーが送信され、平文の認証情報が漏洩します。影響範囲は、このライブラリを使用して外部APIやサーバーと通信し、かつ認証情報を保持しているすべてのC++アプリケーションに及び、アカウントの乗っ取りや機密データへの不正アクセスを招くリスクがあります。
現在、この脆弱性に関する公開されたエクスプロイトコードや、実際の攻撃事例(KEV)は報告されていません。しかし、認証情報の漏洩という深刻な影響を持つため、攻撃者が手法を確立すれば迅速に悪用される可能性があります。特に、認証トークンを扱うアプリケーションにおいては、攻撃者が制御するサーバーへリダイレクトさせるだけで情報を窃取できるため、早急なアップデートが強く推奨されます。
Applications and systems that rely on cpp-httplib for HTTP client functionality and handle authentication credentials are at risk. This includes applications that perform cross-origin requests and follow redirects, particularly those deployed in environments where the server infrastructure is not fully trusted or where third-party services are integrated.
• cpp: Examine application code for usage of cpp-httplib versions prior to 0.39.0.
• generic web: Monitor HTTP traffic for unexpected redirects to unfamiliar domains, especially those involving authentication headers.
• generic web: Inspect access logs for requests containing authentication headers followed by redirects to external domains. Look for patterns indicating potential credential leakage.
• generic web: Use a network traffic analyzer (e.g., Wireshark) to capture and analyze HTTP requests and responses, specifically focusing on the Authorization header during redirects.
disclosure
エクスプロイト状況
EPSS
0.04% (13% パーセンタイル)
CISA SSVC
本脆弱性を解消するための唯一の根本的な対策は、cpp-httplibをバージョン0.39.0以降にアップグレードすることです。このバージョンでは、クロスオリジンリダイレクト時に認証情報が不適切に転送されないよう修正されています。アップデート手順としては、まずプロジェクトで使用しているヘッダーファイルを最新の0.39.0に差し替え、ビルドを再実行してください。パッチ適用後、リダイレクトが発生する通信フローにおいてAuthorizationヘッダーが意図しないホストに送信されていないことを、ネットワークパケットキャプチャやログを用いて検証することを推奨します。アップデートが困難な暫定的な回避策としては、信頼できないホストへの自動リダイレクトを無効化する実装検討が必要です。
cpp-httplib ライブラリをバージョン 0.39.0 以降にアップグレードしてください。これにより、クロスオリジン HTTP リダイレクト中に、認証資格情報が信頼できないホストにリークする脆弱性が修正されます。
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cpp-httplibにおいて、クロスオリジンリダイレクト時に認証情報が第三者のホストへ送信される脆弱性です。
バージョン0.39.0未満のcpp-httplibを使用し、認証情報を伴うHTTPリクエストを行っている場合に影響を受けます。
cpp-httplibをバージョン0.39.0以降にアップグレードしてください。
現在、公開されたエクスプロイト報告やKEVへの登録はありません。
NVDまたはベンダーが提供する公式のアドバイザリを参照してください。
CVSS ベクトル